【2023年最新】おすすめウォーターサーバー比較ランキング!安い人気の16社を徹底紹介

【更新日】2023-09-04

新生活を迎える方が家具や家電をひとしきり揃えた時に、ぜひ検討したいのがウォーターサーバーの導入です。

毎日利用するお水のこと。飲み水だけでなく料理にも良質な水は欠かせません。

ウォーターサーバーの価格帯はピンキリですが、どうしても価格によって性能は決まってきてしまうもの。

そこで今回は安くてもおすすめなウォーターサーバーを紹介!

それぞれの特徴・内容を分かりやすく比較しているので、ウォーターサーバー選びの参考にしてください!

このページのもくじ

おすすめウォーターサーバー比較ランキング


ここでは、月額料金と初期費用、飲み水の配送料の3点を徹底比較した結果、自宅への導入がおすすめといえるウォーターサーバーをランキング形式で16件紹介します。
おすすめのウォーターサーバー
  • 【1位】プレミアムウォーター
  • 【2位】LOHASUI
  • 【3位】クリクラ
  • 【4位】アクアクララ
  • 【5位】クリアクリスタルウォーターズ
  • 【6位】Rico
  • 【7位】信濃湧水
  • 【8位】ワンウェイウォーター
  • 【9位】アルピナウォーター
  • 【10位】アクアバンクウォーター
  • 【11位】ピュアハワイアンウォーター
  • 【12位】ウォーターワン
  • 【13位】ネイフィールウォーター
  • 【14位】Loccca
  • 【15位】どこよりもウォーター
  • 【番外編】ミラブルキッチン

【1位】プレミアムウォーター



月額料金(24L) 3,974円(税込み)
初期費用 無料
送料 無料
プレミアムウォーターは天然水ウォーターサーバーの中でも利用者数が全国1位。北海道から沖縄まで、非加熱処理の美味しいナチュラルミネラルウォーターを直接宅配してくれます。

卓上型などもあり設計は基本的にスリム。1Rの部屋にも問題なく設置できます。

お水の宅配の予定や内容はアプリで簡単に管理・変更ができ、お忙しい方でも簡単に使うことができます。

【2位】LOHASUI



月額料金(18.6L) 3,696円(税込)LOHASUI 9.3Lボトル 【2本】
初期費用 キャンペーン中、今なら無料! 通常3,300円(税込)
サーバーレンタル料 キャンペーン中、今なら無料! 通常1,100円(税込)
送料 無料 ※配達の日時指定や再配達も可能です。
■LOHASUIevoが選ばれる3つの理由

業界No.1スリム

  業界No.1スリム※のウォーターサーバーで、様々な場所にスタイリッシュに設置可能です。

 ②こだわり天然水

  富士山の天然水には豊富なミネラルが含まれおり、美味しさの要素、溶存酸素は最高水準の9.4mg/ℓで天
然水本来の味です。

 ③徹底した水品質

  2時間に1回実施される品質検査は、万全の管理体制のもと徹底して行なわれ、水質の安全面に責任を持って
管理しています。


【3位】クリクラ

(本契約)
月額料金(12L) 1,590円(税込み)
初回事務手数料 無料
サーバーレンタル料 無料
送料 無料
■安心サポートパックあり
 460円(税込)/月の定額料金で5つのあんしんをお届けします。
 ①専門スタッフによる対応
 ②故障時の無償対応
 ③年1回のサーバーメンテナンス
 ④小さなお子様への安全対応
  冷水コックのチャイルドロック対応、ドレインキャップカバー取り付けを指しています。
 ⑤快適サービス
  サービス内容は販売店によって異なります。

クリクラは厳し基準をクリアした安全でおいしい水を飲むことが出来ます。

ウォーターサーバーに利用されているボトルは使用後に綺麗に洗浄して再利用しているので環境とても優しくエコです。

水を配達する人は、クリクラの専門スタッフなので水を届けてもらう時に同時に疑問点や不明点を解決することも出来ます。

【4位】アクアクララ



月額料金(24L) 3,680円(税込み)※ボトル代+あんしんサポート料
初期費用 無料
送料 無料※宅配不可能なエリア有
アクアクララは決まったペースで水を注文する必要がなく、注文が切れたタイミングで注文したり、余裕のある時間帯で多めに注文したりと、自分のペースに自由に合わせることができます。

美味しい天然水だけでなく、コーヒーも飲める1台2役が嬉しい魅力。

シュっとしたおしゃれなデザインで、デザイナーズマンション等に置くのもピッタリです。
■アクアクララは、資料請求のみも可能です。資料請求はこちらから

■アクアクララをお試しで利用も可能です。お試し利用はこちらから

【5位】クリアクリスタルウォーターズ

ミネラルウォーター
月額料金 1,296円(税込み)(3ガロンボトル)、1,831円(5ガロンボトル)、2本単位で注文
初期費用 無料
送料 無料※配達エリアは、東京22区(練馬区を除く)及び武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市
カナダ産のハンドメイドのミネラルウォーターを関東エリアに提供しています。

■安心安全なミネラルウォーター
最新設備で1000万分の1mmの極小浄化孔フィルターシステムを使用し、あらゆる細菌・イオン・有機物を取り除き、時間をかけて丁寧にろ過され造りあげられた、H2Oに限りなく近い安全なナノクラスター水です。

一般的な浄水器をすり抜けてしまうダイオキシンなどの環境ホルモンまでしっかり除去します。
この安全性は米国海軍やNASAをはじめ、世界で実証され、現在では世界各国で多くの人々の飲料生活を支えています。

ピュアウォーターの水分子はナノレベルで小さく、体内吸収力性が非常によく、溶解性も高いので、お料理に、コーヒー・紅茶などの抽出飲料にご利用いただくと素材の栄養や味を最大限に引き出し、まろやかな口当たりに仕上がります。
また、赤ちゃんのための粉ミルクや、アレルギーのある方など、どなたにでもご安心してご利用いただけます。

ピュアウォーターはミネラルウォーターに比べて飲み口が柔らかく、すっきりとした後味で、水本来のおいしさを実感できます。

まずは、お試しで1週間無料トライアルでお試しも可能です。
ウォーターサーバー・ミネラルウォーター無料トライアルお申し込みフォーム :: ウォーターサーバー・ミネラルウォーターのクリスタル クリア ウォーターズ (ccwaters.jp)

【6位】Rico



月額料金(無制限) 4,378円(税込み)
初期費用 無料
送料 無料※沖縄・北海道・離島は別途費用発生
Ricoは水道直結型のウォーターサーバーなので、ボトル交換や給水作業なしですぐに利用を始めることができます。

カーボンフィルターとウルトラフィルターの2種類のフィルターを利用して水道水から臭みや不要な物質を除去して美味しい水をのむことができます。

また、定額制なのでどれだけ飲んでも料金は変わらないのも嬉しいです。

【7位】信濃湧水

ウォーターサーバー、信濃湧水
月額料金(24L) 3,240円(税込み)
初期費用 無料
送料 無料※北海道・四国・九州(沖縄、離島除く):1箱459円(税別)
信濃湧水は北アルプスの大自然で採れた天然湧き水をリーズナブルな価格で味わえるおすすめウォーターサーバーです。

水質が超軟水で、赤ちゃんや子どもに飲ませるのにも安心。

更にECOモードを利用することで、最大42%の省エネが可能です。

【8位】ワンウェイウォーター




 
月額料金(24L) ¥3,750
初期費用 無料
送料 無料
ワンウェイウォーターは余分な機能等をそぎ落とした結果、月額2,500円という非常にリーズナブルな価格を実現しています。

サーバーはレンタル料・初期費用・送料が完全無料。水代のみを支払うシンプルな料金設定となっています。

卓上タイプや掃除ロボット付きタイプ、ボトル下置き型のサーバーもあり、用途に応じて選ぶことができます。

【9位】アルピナウォーター

北アルプスの天然水「アルピナウォーター」
アルピナウォーターは、北アルプス「爺ヶ岳」の標高1,220m地点から湧き出る原水を使用しています。

湧き水を分子レベルのフィルターでろ過しているため、水本来の味わいで飲水できます。

現在、Webサイトから新規申し込みをされた方限定で、初期費用0円+12Lのボトル4本を配送してくれます。

さらに豪華景品が当たるキャンペーンも実施しています。
月額料金(12L) 1,242円/本
初期費用 0円
送料 無料

【10位】アクアバンクウォーター

アクアバンク
ひとつでも当てはまったら乗り換えドキ!
ボトル置き場に困っている 残量を気にしながら使っている 重くて交換に苦労している
4,378円/月※初月無料(定額制)
初期費用 無料
送料 0円

【11位】ピュアハワイアンウォーター

オアフ島のお水
ピュアハワイアンウォーターは、ハワイで湧き出た原水を分子レベルでろ過した雑味がない天然水を自宅まで届けてくれます。

レンタルできるサーバーは、3種類もあり、スタンダードサーバーは、毎月のレンタル料が無料なうえ、初期費用、配送料、定期メンテナンス代もすべて無料で利用できる優れものです。

また配送されてくる水は、3ガロン(11.4L)と2ガロン(7.6L)の選択ができます。
月額料金 0円/月
レンタルサーバ―の種類によって料金発生
初期費用 0円
水素水サーバーのみ初回導入設置料11,000円が発生
送料 0円
※本州:385円(税込)/箱
北海道、四国、九州:660円(税込)/箱

【12位】ウォーターワン



ウォーターワンは、富士山、南阿蘇、島根、沖縄の計4ヶ所で採取できる天然水を提供しています。

どの天然水もクセがない軟水なので、赤ちゃんのミルク作りに適しています。

水の配送料は、選択した水の種類と地域によって変動し、月々の料金は、水の配送料と水12L×本数+サーバー代509円×台数で算出されます。
月額料金(12L) 1,782円(税込み)/月+サーバー代:509円/月
初期費用 無料
送料 水の種類によって変動

【13位】ネイフィールウォーター




ネイフィールウォーターはココが違う
最近の繁殖を防ぎます
エコで衛生的なウォーターボトル

京都の天然水 京ほのか
大分の天然水 日田ほのか
静岡の天然水 富士の希
4つのうれしい特典
お水代(1本12L) 京都の天然水 京ほのか  2,106円(税込み)
大分の天然水 日田ほのか 2,430円(税込み)
静岡の天然水 富士の希  2,106円(税込み)
初期費用 無料
送料 0円

【14位】Locca



おいしい水を水道水から【Locca】

申込みはこちら

初期費用が実質0円乗り換えキャッシュバック
500名様に当たる!おいしいお水をたくさん使えるグッズプレゼントキャンペーン
月額料金 2,680円(税込)、お水の購入は不要です
初期費用 無料
送料 無料

【15位】どこよりもwater



乗り換え返金サポートで他社切り替え時の解約金を16,500円まで補填可能!【どこよりもウォーター】

他社サービスをご利用中で当社サービスを新規ご契約のお客様全員! 申し込み特典で初回2本ボトル無料プレゼント!【どこよりもウォーター】
月額料金(12L*2本) 3,780円(税込み)
初期費用 無料
送料 無料

【番外編】ミラブルキッチン




費用 86,600円(税込)
手数料 無料
送料 無料

環境・目的別おすすめウォーターサーバー


自宅に居ながら毎日新鮮な水が飲めるウォーターサーバーを導入するとき、住宅環境使用目的をもって検討されていますか?

ここでは、住宅環境や目的別でおすすめのウォーターサーバーをご紹介します。

子育て世代におすすめのウォーターサーバー

まずは小さなお子さんや赤ちゃんがいる子育て世代におすすめのウォーターサーバーです。

自宅にウォーターサーバーがあると、以下の使用時に活躍します。
  • ミルク作りに適した温度で水が使える
  • お子さんに飲ませても大丈夫な水を使用できる
  • 水ボトルの交換がスムーズに行える
  • 業者によって料金がお得になる得プランがある
ウォーターサーバーを導入することで、ミルク作りにかける時間の節約や水質問題の解決ができます。

各メディアで子育てママさんから選ばれているのが、「クリクラ」です。

クリクラは3つのNo.1を受賞!
クリクラママ 【安い】クリクラは ≪サーバーレンタル料・宅配料無料≫
月額費用は、大手他社と比べても最安値圏で、お財布にやさしい!

【安全】チャイルドロック機能や災害時の転倒防止ワイワーを標準装備。
年1回の定期メンテナンスでパーツ毎に分解洗浄・点検するのはクリクラだけ

【おいしい】宇宙開発で利用されている浄水システムのピュアなお水に
良質なミネラルをバランスよく含んだ口当たりのよい、まろやかな軟水は、
赤ちゃんのミルクや離乳食に最適で、お料理の味を引き立てます。

【便利】全国約500拠点の専任配送員が定期的にボトルをお届け・回収
重い買い物も必要なし!ペットボトルのゴミだしも不要です。

【お得】ご購入ごとに2%のポイントがたまるクリクラポイント
エコやサステナブルな商品、全国の人気ご当地商品など交換できます。

1人暮らし・ワンルーム暮らしにおすすめのウォーターサーバー

1人暮らし世帯にウォーターサーバーは不要と思われがちですが、定期的に天然水ボトルを購入されている方にはウォーターサーバーはおすすめです。

とはいえ、ワンルーム、1Kなど限られたスペースに大きなウォーターサーバーを置くのに抵抗を感じる方もいるでしょう。

加えて、毎月飲み切れるのかどうか心配という方もいます。

そんな心配事を解決してくれる1人暮らし世帯におすすめのウォーターサーバーの特徴が以下の3点を兼ね備えていることです。
  • コンパクトサイズでスペースを取らない
  • 使い捨てボトルを使用している
  • 寝室においても気にならない静音設計
この3つを抑えておけば、ウォーターサーバー選びで失敗しません。

中でもおすすめの機種が、プレミアムウォーターのスリムサーバーⅢです。



プレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」

あらゆる世帯に合わせて設計された多様なウォーターサーバーを有しているプレミアムウォーターの中でも、場所を問わず1人暮らし世帯におすすめのが、スリムサーバーⅢショートタイプです。

スペース確保が必要なロングタイプとは違い、サイドテーブルの上やデスクの傍に置くなどあらゆる場所におけるため、サーバー専用のスペースを確保するスペースを確保する手間が要りません。

一部のサーバーを除いて基本無料でサーバーレンタルができるため、月々の支払いは水のみで完結します。
サーバーレンタル料/月 0円※一部サーバーを除く
水の料金 3,283円(税込み)/24L(12L×2)
初期費用 無料
送料 無料

省スペースで置き場に困らないおすすめのウォーターサーバー

毎日おいしい天然水が飲みたくても、配置スペースが確保できなかったり、部屋に置くよりもキッチンカウンターに置いて内装をスッキリさせたいという方もいます。

そのような方におすすめのウォーターサーバーが、卓上タイプの機種です。

卓上タイプのウォーターサーバーでおすすめのものがアクアウィング卓上型です。




アクアウィング卓上型ウォーターサーバーは、スペース確保が必要なロングタイプの1/3ほどの大きさなので、キッチンカウンターや卓上などに配置できます。

高さのみならず、横幅と奥行きもコンパクト設計なので、置き場に困りません。

★まずはお試しも可能です。
サーバーレンタル料/月 1,100円(税込み)
水の料金(11L×2ケース) 2,808円(税込み)

ウォーターサーバーを利用する3つのメリット

メリット①冷水と温水がいつでも使用できる

ウォーターサーバー内部には、冷水タンクと温水タンクがそれぞれ設けられているので、いつでも自分が飲みたい温度の水が飲めます。

例えば、暑い夏には冷たい水が飲みたいものです。

この時、ウォーターサーバーがあれば冷蔵庫を開けずともすぐに冷たい水が飲めるので、冷蔵庫にミネラルウォーターなどを常備する手間が省けます。

またインスタントコーヒーや紅茶を飲みたい時に必要となるお湯もウォーターサーバーがあれば、お湯をケトルで沸かさずともすぐに飲めます。

メリット②水を買う手間を省ける

コンビニやスーパーで定期的にミネラルウォーターを購入しようとすると、帰りの荷物が重くなることを懸念してつい購入を断念してしまうことがあります。

しかし、ウォーターサーバーを導入していれば、定期的に水が配達されるため、わざわざ水をコンビニやスーパーでまとめ買いする手間がなくなります。

メリット③備蓄水になる

地震大国の日本において、水は最も重要な生命線です。

電気の復旧は1週間以内で完了する場合が多いですが、水道復旧は3週間くらいかかるケースが多いです。

その間は定期的に来る給水で凌ぐしかありませんが、ウォーターサーバーが自宅にあれば、それを備蓄水として活用できます。

ウォーターサーバーを利用する4つのデメリット


震災時の備蓄水や、料理、薬・サプリを飲むときなどに使用できるウォーターサーバーには様々な用途やメリットがあれば、当然デメリットもあります。

ここでは、ウォーターサーバーを導入するデメリットをご紹介します。

デメリット①配置スペースの確保

ウォーターサーバーを導入するときは、配置するスペースを前もって確保しておく必要があります。

サーバーの大きさは、メーカーや機種によって違うので、確保しておくべき大きさも異なります。

省スペースですむ卓上タイプのものもありますが、いずれにしてもサーバーを置くスペースの確保は必須となりますので、そこは前もって考えておく必要があります。

デメリット②月額費用が掛かる

ウォーターサーバーを導入すれば、毎月一定額の費用が発生します。

代表的な費用として、以下のものが挙げられます。
  • ボトル・パック代
  • サーバーレンタル料
  • 電気代
  • 配送料
  • サーバーメンテナンス代
メーカーによってはサーバーレンタル代と配送料が無料になるプランや条件を設けている場合もあります。

ウォーターサーバーを導入するときは、複数のメーカーの見積もりをチェックして、自分の生活に無理のない料金体系のメーカーやプランを選びましょう。

デメリット③ボトル交換作業が大変

ウォーターサーバーの水が入ったボトルの容量は、一般的に12Lのものが多いので、その重さは12Kgになります。

力が弱い方にとってボトル交換は重労働になるので、交換作業そのものが億劫に感じることがあります。

少しでも作業を楽にしたい方は、ボトルを入れる位置が下にあるタイプの機種軽量ボトルやパック詰めタイプのものがおすすめです。

デメリット④解約金の発生

ウォーターサーバーには、契約期間解約金などの条件が必ず定められています。

思わぬ出費が発生しないようにするためにも、契約するときには必ず目を通しておきましょう。

自分に合ったウォーターサーバーを選ぶ3つのポイント


ウォーターサーバーは多くの種類がありますが、初めての方はそれぞれの違いが良く分からないという方も一定数います。

水質やボトルの交換しやすさ、コーヒーなどのオプション機能は実際に使ってみないとその使い勝手が分からない部分も多く、迷いますよね。

そこで今回は、ウォーターサーバー初心者がまず抑えておきたい、3つのポイントを紹介します。

月額費用はいくらか・費用に何を含むか

まず注目したいのが、ウォーターサーバーごとの費用の違いです。

ウォーターサーバーにもよりますが、水代以外の費用も含むものが少なくありません。

更に、定額制のプランやそうでないものなど、料金の仕組みも少しずつ異なります。

他の人は口コミで安いと言っているけど、自分の生活水準、もしくは価値観に照らし合わせると決して安くない…ということも十分あり得ます。

導入してから後悔しないように、しっかりシミュレーションをしておきましょう。

自分にとって使い勝手が良いか

ボトルを交換する位置やボタンの配置、煮沸機能やコーヒー機能の有無など、メーカーによって使える機能は異なります。

機能は多ければ良いというものではなく、紛らわしいボタンを子どもが誤って押すリスクなども考慮する必要があります。

毎日何度も利用することを考えると、ちょっとした使い勝手の違いを把握しておくことも決して無駄ではありません。

デザイン性・形状が良いか

家電として室内に置くわけですから、デザイン性も重要です。

できればインテリアになじむような、おしゃれなものを選びたいですよね。

また、機能性に優れたスリムなデザインを選ぶことで、省スペース・省エネルギーにもつながります。

デザインと機能性の両方を検討して選ぶとよいでしょう。

ウォーターサーバーで使用されている水の種類


ウォーターサーバーを自宅に設置すれば、いつでもおいしい天然水が飲めると思っている方もいるかもしれませんが、すべてのウォーターサーバーの水が天然水というわけではありません。

ここでは、ウォーターサーバーで使われている水の種類をご紹介します。

天然水

水に含まれるミネラル成分までしっかり得たい方や、自然由来のモノを身体に取り入れたい方におすすめなのが天然水です。

天然水は、日本各地から水質が良好で水量も十分に確保できる水源地から厳選して採水し、ボトリングしたものを契約者の元に配達しています。

天然水に含まれるミネラル成分や水の硬度は、採水されている水源地によって異なります。

RO水

均質な水を飲みたい方や、新生児がいる世帯には、天然水や水道水をRO膜でろ過したRO水がおすすめです。

RO水は、RO膜という微細なフィルターで天然水や水道水に含まれる不純物をミクロン単位まで取り除いた水です。

RO水の元になる水は、土壌の状況などによってミネラルの含有量が違いますが、RO水はミネラルを除去するので、品質はほぼ変わりません。

ウォーターサーバーの費用は水代だけじゃない!料金体系の把握が重要


ウォーターサーバー利用にかかる費用は、月2,000~4,000円ほどの水代だけではありません。

その他にも、以下のような費用がかかるケースがあります。(編集部調べ)
項目 費用
サーバーレンタル代 最大1,000円ほど
電気代 最大1,000円ほど
サポートサービスの利用量 最大1,000円ほど
配送料 最大300円~500円
これらに水代も全て合わせると、総額月8,000円ほどになる可能性もあります。

その他、以下の項目も業者ごとに違うため、チェックする必要があります。
  • 無料配送地域以外の配送料
  • 契約期間内の解約料

ウォーターサーバー選びで失敗しないための注意点


ウォーターサーバーはどれも似たように見えますが、実際に利用してみると想像していたのとは違うというケースは多々あります。

どんなところに注意すれば良いのでしょうか。

ウォーターサーバー初心者が意外と気づかない注意点を紹介しています。

水の注ぎ方は大きく分けて3種類!片手間でも操作できるかがポイント

ウォーターサーバーの水の注ぎ方は、大きく分けて3種類あります。
  • ボタン式
  • レバー式
  • つまみ式
サービス・機能にばかり注目していると、注ぎ口の違いを見落としてしまいがちです。

どのタイプが良いかは好みによる部分が大きいですが、例えばレバー式の場合、片手が塞がっている時にそのまま水を注ぐのは結構な難易度です。

特にこだわりがない場合は、両手がふさがっているシチュエーションでも上手く利用できるかどうかチェックしてみましょう。

給水口が低すぎないものを選ぶ

ウォーターサーバーの大きさもタイプによって様々です。

背が低い人が届かないようなものはないですが、高身長の人が腰をかがめないと水を注げないような低いタイプは結構多いです。

ウォーターサーバーの利用は毎日のことですから、いちいち腰をかがめていると将来的に腰痛などを引き起こす可能性もあります。

家族の身長も考慮に入れて、利用しやすいタイプを選ぶのがおすすめです。

加熱機能が十分かチェックする

ボタン一つでお湯が出てくるのもウォーターサーバーの大きな魅力。

今までヤカンでお湯を沸かしていた方は、その便利さに驚くことでしょう。

ただ、ウォーターサーバーから出るお湯は70~80℃くらいのものから90~100℃のものまで様々。

幅広いシチュエーションに利用するなら、90℃以上のお湯が出るものをおすすめします。

リヒート(再加熱)機能のあるもなら、サーバー内のお湯を再加熱できるため、必要な時だけより熱いお湯を使うことができるのでおすすめです。

小さな子供のいる家庭ならチャイルドロック機能は必須

チャイルドロック機能とは、子供が熱湯で火傷したり、水を出しっぱなしにしたりしないようにするために、お水やお湯を出すときにロックを外さないと取水できなくなっている機能のことです。

チャイルドロック機能には様々なものがあり、お湯の注ぎ口にしかロック機能がついていないものもありますし、必要に応じてロック機能の内容を変えられるものもあります。

子供が水を出しっぱなしにして水道代がかさむケースは珍しくないので、出来れば冷水の注ぎ口にもチャイルドロックが付いているものをおすすめします。

水のボトルの容量を比較する

ウォーターサーバーは水の入っているボトルを取り換えて利用しますが、このボトルの容量はメーカーや商品によって異なります。

少量パックを頻繁に交換するのは面倒にも思えますが、宅配の頻度はこちらで調整できるものも多いですし、衛生面から考えてもそちらの方が良いでしょう。

12L(12Kg)の大きなボトルだと女性が一人で交換するのはかなり大変ですし、更にサーバー上部にボトルを付け替えるタイプだと一人で取り付けが出来ない可能性があります。

定期メンテナンスの頻度を比較する

ウォーターサーバーも家電ですので、長年利用していると、多かれ少なかれ故障が出てくることもあるでしょう。

場合によっては水が注げなくなったり、汚れなどがでてきたりして衛生的にあまりよくない状態になる可能性もあります。

こうしたリスクを防ぐため、ウォーターサーバー会社は定期メンテナンスを実施しています。

メンテナンス頻度は業者によってマチマチなので、出来れば点検を多くしてくれる業者を選びましょう。

水の配送ペースを比較する

ウォーターサーバーの水は業者が配送してくれますが、中には業者が決めたプラン内の頻度でしか配送してもらえないケースもあります。

水をよく利用する家庭だと、パックを使い切った時に新しいパックがまだ届いていないというケースも少なくありません。

逆に一人暮らしであまり水を使わない場合、業者が最低限定めた配送パック数は必ず受け取らなければならず、使っていないパックが溜まり、その分お金がかかるということになる場合もあります。

届く水の量や頻度と利用量のバランスをチェックしておきましょう。

水の宅配方法の違いをチェック

水の宅配方法は大きくリターナブルとワンウェイの2種類に分かれ、それぞれメリット・デメリットがあります。
種類 メリット デメリット
リターナブル(ボトル回収式) メーカーのスタッフが配達してくれるのでその都度対応してくれる他、サーバーを定期的に交換してくれることが多い
  • 回収日まで空のボトルを捨てられない
  • ボトル上付けのタイプやボトルが大きいものが多く、一人での交換が大変
ワンウェイ(ボトル使い捨て式) ボトルを資源ごみで捨てられる他、サーバーがおしゃれで狭い場所にもフィットすることが多い
  • 配送業者に委託しているので、連絡系統・連携が脆弱なことも多い
  • 委託業者の意向で契約時の内容から改悪されることも
たくさんの量を安く配送して欲しい方ならリターナブル方式がおすすめですが、自分のペースで自由に利用したい方はワンウェイ方式がおすすめです。

その他、蛇口に取り付ける水道直結型サーバーも人気です。

定額制なので一人暮らしだと少し割高になりますが、家族で利用するならおすすめです。

安いウォーターサーバーは天然水でない可能性もある

ウォーターサーバーの中には価格が非常に安いものもあり、「天然水がこんなに安く飲めるなんて!」と驚く方も多いですが、そもそもウォーターサーバーの水は全て天然水というわけではなく、RO水のものもあります。

RO水とは、水道水や天然水をRO膜というフィルターでろ過したものです。

ろ過後は純水となり、飲む分には全く問題ないおいしさの水になりますが、天然水のように水本来の味を楽しめる訳ではないので、水の味にこだわりたい方の中には嫌がるケースもあります。

サーバーを選ぶ際は、使われている水がどういう水なのか確認しましょう。

ウォーターサーバーの導入はこんな人におすすめ!


ウォーターサーバーがあれば、冷蔵庫に水を常備する手間もお湯を沸かす手間も省ける一方で、月々の支払いや交換作業が手間に感じる方もいます。

しかし、ウォーターサーバーがあるかないかで今の生活が劇的に変わることもあります。

ここでは、ウォーターサーバーの導入がおすすめの方の特徴をご紹介します。

水道水を飲むとお腹が緩む方

冷蔵庫で冷やした水道水や、ケトルで沸かした水道水を飲むと、お腹が緩くなってお手洗いに行く回数が多いという方に、ウォーターサーバーはおすすめです。

国内の水道水は軟水が多く、厳しい水質基準をクリアしているため、水あたりを起こすことは早々ありません。

しかし、水に含まれるさまざまな成分が腸を刺激して水あたりを引き起こすこともたまにあります。

胃腸が弱い方は自分に合う天然水を定期的に飲めるウォーターサーバーを探して使うといいでしょう。

水道水特有のにおいが苦手な方

水道水特有の塩素などの臭いが苦手という方には、ウォーターサーバーの水がおすすめです。

ウォーターサーバーの水は、不純物を専用のフィルターなどでろ過したり加熱殺菌などをしたりしてボトリングされています。

天然水を使ったウォーターサーバーなら水道水の消毒で使用される塩素をもともと使用していませんし、RO水の場合も塩素は除去されるので、カルキ臭を気にせず水が飲めます。

ペットボトルの水を定期的に購入している方

コンビニやスーパーで天然水を購入した時、500ml1本あたり64~110円ほどの出費が発生します。

購入本数が多いと荷物が増えて、帰り道が大変になることもしばしばあります。

しかし、ウォーターサーバーを導入していれば、定期的にメーカーから大量の水が入ったボトルが送られてくるので、わざわざスーパーやコンビニでまとめ買いする手間が要りません。

また発生するゴミの量も少ないうえ、リターナブルボトルを利用していれば、配送毎に配達員が空きボトルを回収してくれます。

ウォーターサーバー選びは慎重におこなうべし


毎日飲む水を変えることで、健康・美容に良い影響があった方は非常に多いです。

一方で、サーバー選びに失敗すると固定費の支払いで家計が圧迫されたり、無理な水交換で体を痛めたりするリスクもあります。

ウォーターサーバーは毎日利用するものだからこそ、この記事で挙げたポイント・注意点を参考にしながら、慎重に選ぶことをおすすめします。